時又初午はだか祭り(2012年)


  長野県飯田市時又(ときまた)、ここでは旧暦2月初めの午の日に
  御輿を担いだ男達が天竜川に入る「初午はだか祭り」が行われます。

  これは、鎌倉時代に当地の武将が戦の後に天竜川で馬を洗って
  時又の長石寺に詣でた故事に由来するもので、現在では
  伊那谷(飯田地方)に春の到来を告げる風物詩になっています。


厄除けの儀、天竜川の水を頭からかぶる


次々と天竜川に入る神輿


無病息災や五穀豊穣を祈る

  2012年の「時又初午はだか祭り」は3月18日に行われました。

  今にも雨が降り出しそうな曇り空の飯田市周辺。昨日までの雨により
  天竜川の水が多く、馬の神輿が流されてしまった今年の「初午」でした。
  
  祭りが始まった午後1時、飯田の気温は10.2℃でした。
  

  (2003年の時又初午はだか祭りはこちら)
  (2001年の時又初午はだか祭りはこちら)
  (2000年の時又初午はだか祭りはこちら)
  (1999年の時又初午はだか祭りはこちら)
  (昭和60年代の時又初午はだか祭りはこちら)


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2012. 3.18 サンタ堀池