時又初午はだか祭り
長野県飯田市時又(ときまた)、ここには旧暦2月初めの午の日に 御輿を担いだ男性が天竜川に入る「初午はだか祭り」が行われています。 これは、鎌倉時代に当地の武将が戦の後に天竜川で馬を洗って 時又の長石寺に詣でた故事に由来するもので、現在では 飯田地方(南信州)に春の到来を告げる風物詩になっています。
時又の街を練り歩く御輿
まず川の水で身を清める
これが祭りのハイライト 今年の「時又初午はだか祭り」は3月14日に行われました。 この日、飯田の最高気温は19.8℃(平年比+8.5℃)と かなり温かかったのですが、南信州の山々の雪解け水が流れる 天竜川の水温はかなり冷たかったでしょうね。 南信州の四季に戻る