時又初午はだか祭り(2001年)


  長野県飯田市時又(ときまた)、ここでは旧暦2月初めの午の日に
  御輿を担いだ男性達が天竜川に入る「初午はだか祭り」が行われます。

  これは、鎌倉時代に当地の武将が戦の後に天竜川で馬を洗って
  時又の長石寺に詣でた故事に由来するもので、現在では
  伊那谷(飯田地方)に春の到来を告げる風物詩になっています。

時又を練り歩く

天竜舟下り時又港へ到着

次々と天竜川に入る



  2001年の「時又初午はだか祭り」は3月4日に行われました。

  午前中はみぞれ混じりの雨が降っていた飯田市周辺。その影響か
  雨天決行のこの祭りも、今年は観客が少ないように思いましたが
  天竜川に入る男達の気合いは例年以上に感じられました。
  
  祭りが始まった午後1時、飯田の気温は6.4℃でした。
  

  (2000年の時又初午はだか祭りはこちら)
  (1999年の時又初午はだか祭りはこちら)


南信州の四季に戻る

2001. 3. 4 サンタ堀池