時又初午はだか祭り(2000年)


  長野県飯田市時又(ときまた)、ここには旧暦2月初めの午の日に
  御輿を担いだ男性が天竜川に入る「初午はだか祭り」が行われています。

  これは、鎌倉時代に当地の武将が戦の後に天竜川で馬を洗って
  時又の長石寺に詣でた故事に由来するもので、現在では
  飯田地方(南信州)に春の到来を告げる風物詩になっています。

時又を練り歩く御輿

天竜川にて「汲み上げの儀」

天竜川を離れ、長石寺へ向かう



  今年、2000年の「時又初午はだか祭り」は3月12日に行われました。

  この日の朝、飯田市周辺は一面の銀世界。祭りが始まる午後には
  ほとんど雪が解けておりましたが、飯田測候所の最高気温は8.2℃。
  若い衆がなだれ込んだ天竜川の水は、水温が4℃だったそうです。

  (1999年の時又初午はだか祭りはこちら)


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2000. 3.12 サンタ堀池