長野県飯田市での東海地区TV・FM受信 (4)

CS放送の直接受信とCATVのエリア延伸
(1996年10月〜1998年9月)

  1996年10月、通信衛星を利用した日本初のデジタル多チャンネル放送
  「パーフェクTV!」のスタートと同時に受信セットを購入しました。
  (その後「パーフェクTV!」は「JスカイB」と合併し「スカイパーフェクTV!」に)
 
  期待した「CS日テレ」は、全国ネットの再送信のみで少々期待外れでしたが
  「DEGITAL J-WAVE」は、ノーノイズのJ-WAVE受信を実現させてくれましたし
  有料放送ではスポーツなど国内や海外のライヴ中継に目を見張る物がありました。
 
  その後、1998年4月〜5月には「ディレクTV」「スカイパーフェクTV!」それぞれの
  受信セットも購入し、私はJリーグやプロ野球の完全中継をCSで楽しんでいました。
 
 この頃、何気なくテレビのチャンネル設定(地上波)を変えていると
 15ch〜21chで長野波の民放中継局が受信できるのに気づきました。
 しかも、21chでは横縞が出ながらも長野朝日放送が視聴できます。
 
 結局、これは浪合平谷サテライトだったのですが、私の家から見ると
 ほぼ飯田川路局と名古屋の間に位置するために、浪合平谷局も
 飯田川路・名古屋向けUHF14素子アンテナで受信できていたのです。
 
  そして、1998年9月、CATVの営業マンが私の家にやってきました。
  開局10周年を迎えた飯田のケーブルテレビのエリアが、いよいよ
  私の家まで延伸されることになったのです。
  
  飯田のCATVは、長野・名古屋・東京の地上波/BS/CSの再送信と
  コミュニティchなどの内容ですが、名古屋波には中京テレビが含まれず
  東京波はテレビ朝日・テレビ東京だけの再送信なんですよね。(当時)
  
  しかも、すでにCS放送2社と受信契約をしている私にとって
  地上波再送信だけを目的にCATVに加入するのは、かなり悩みました。
  (以前なら、即座にCATVと契約したんですけど‥‥)
  
  いろいろ考えた末に、CATVへの加入については
  「名古屋の地上波受信改善にチャレンジして、それでダメなら加入する」
  という結論に達し、私は受信機材の選定に取りかかりました。

長野県飯田市での東海地区TV・FM受信続き
(5) UHF30素子アンテナでの東海地区TV受信(1998年10月〜1999年1月)

2002. 1.17修正 1999. 1.17登録 サンタ堀池