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「うたの木をやるにあたって、東京と、このフェスティバルホールで
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まずやりたいと思った」と語ってくれた美里さん。熱い想いを直球で
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ガンガンぶつけ、「音があったかい」関西フィルとの競演も見事でした。
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曲順は、総じて宮城と同じ。最後はアカペラを歌ってくれました。
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ところで、「ローズ」のとき、美里さんの前に譜面台が出てきたんですよね。
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ううん、名古屋のとき譜面台、私に見えなかっただけなのかなぁ‥‥。
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さて、大阪からの４公演は、ジャンプする指揮者・曽我大介さんに代わり
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齋藤一郎さんがタクトを振られたのですが、齋藤さんも美里さんとの
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呼吸はバッチリで、「Nude」の手の振りなど率先してされていました。
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ひとつだけ悲しかったのは、美里さんが「Lovin' You」をマイクレスで
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歌い始めたのに、一部のファンの合唱に美里さんの声が打ち消され
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結局美里さんはマイクを通して歌うことを余儀なくされたことです。
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２時間45分、素晴らしかったライヴだけに、最後は本当に残念でした。
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